伊勢詣で2019
今年の伊勢詣では名古屋→伊勢→奈良のルート
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お気軽フェリーワープを知ってしまってから
去年に続き 今年も北九州⇔大阪間はフェリーを利用。
寝ている間に移動できることに加えて
お酒を飲んで移動できるのは 何事にも代えがたいのでございます。
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早朝に泉大津港に着岸して 開門前に名古屋城着。
天守閣は耐震不足とやらで拝観中止中なので
昨年完全完成で公開の始まった本丸御殿をメインに拝観しました。
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朝一から人が多いのなんのって...
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江戸時代の記録や昭和に作成された実測図などを元に
建物の構造や意匠、絵画や飾り家具に至るまで忠実に再現されていて
中でも去年完成した上洛殿はそりゃもう豪華絢爛
部屋によって変化する天井の造り込み
当時の色彩を再現した襖絵
緻密な装飾の欄間
このような仕事に携わることが出来たら楽しいだろうなぁ。
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毎年伊勢神宮参拝を
外宮→月夜見宮→倭姫宮→月読宮→二見興玉神社→内宮
の順でお参りしていました。
外宮参拝前に二見興玉神社へお参りするのが正式と分かっていたけれど
定宿が二見興玉神社に近く二往復が嫌で勝手に順路を入れ替えていました。
今年は心を入れ替えて?二見興玉神社へ参拝してから外宮へ向かいました。
更に二見興玉神社の前に御塩殿神社へも参拝しました。
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天気が良いのはこの日までで
翌日からはビミョ~に傘を持ち歩く時たま雨の状態。
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内宮参拝の後は
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中学修学旅行以来 約40年ふりの東大寺周辺観光。
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春日大社は初めて訪れたような気がする...
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奈良公園と言えば 鹿!
鹿がいるところには糞あり!!
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糞より困ったのが外国人観光客。
鹿せんべいをやる時にワ~キャ~半端ない大騒ぎに加えて
鹿から逃げるのに人が歩いてる方へ向かってくるのはやめて欲しい。
奈良公園は動物園でなく
寺社仏閣のある神聖な場所なのだから
せんべいをやる時のマナーを
バスから降りる前にしっかりとガイダンスしておいて欲しいものだ。
あまりにも酷かったので ちょっと怒ってみました。
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猿沢池近くのホテルにチェックインした後興福寺へ
猿沢池のこの風景は何気に記憶に残っていたものの
周りの環境が激変していて
修学旅行で泊まったホテルがどれだったか分からんかった。
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一度ホテルに戻った後は 今回の旅で一番楽しみにしていた
二月堂の修二会ご松明。
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奈良ホテルに泊まりたかったけどとても高くて...
すぐ隣のホテルサンルート奈良を予約する時
なんと千円ちょいプラスで二月堂修二会ガイド付きプランあり。
一日10組限定ということで 即決予約しちゃいました。
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17時半にホテルの車で二月堂へ向かいます。
ガイドの方は毎年修二会期間中は毎日訪れているので
観覧ポイントを熟知しています。
人並みをかき分けて 一番奥の登廊脇に陣取り。
なぜこの場所なのか?
参籠所で松明に火を付ける様子から
回廊まで童子(どうじ)と呼ばれる役の方が松明を担いで登廊を登っていく姿
多くの観覧者が目にする回廊を松明が移動する様子
全てを見ることが出来るからだそうです。
ガイドさんはお坊さんと仲が良いそうで
他にも色々な裏話を聞かせて頂きました。
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19時の大鐘の音を合図に松明が登廊を登り始めます。
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お松明終了後 二月堂堂内を参拝してホテルへ戻りましたが
心配していた雨も お松明が修了するまで何とか保ってくれました。
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奈良でホテルを取られる方
ホテルサンルート奈良はお薦めですよ。
フロントなどスタッフの対応が良いですし
修二会の時期に奈良に来ることがあれば
このオプショナルツアーに絶対参加するべきです。
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翌日は大仏様と約40年ぶりに再会
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ビミョ~に時間があったので 世界遺産を求めて
醍醐寺へ寄って帰路に着きました。
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と言っても
帰りもフェリーなのでお気楽です。
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奈良からだと高速を利用した自走とフェリー料金を比較すると
デラックスシングルの場合でちょっとフェリーが高いくらいです。
ポロの全長が4mマイナス1cmで4m以下料金で助かります。
自走で夜遅く帰ると年寄りには翌日の仕事に響きますが
フェリーだと疲れなく朝7時半に自宅まで帰れるので
仕事への影響もありません。
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今回も思い出に残る良い旅tなりました。
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