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最強の敗者

ラグビーW杯はアメリカを破って3勝目をあげました。

しかし残念ながら決勝トーナメントに進めません。

1次リーグで3勝を挙げながらベスト8に進出できない初のチームとなってしまい

南アフリカ戦の世紀の番狂わせに続き

“最強の敗者”という新しい歴史をワールドカップに記しました。 

試合前日のスコットランド対サモア戦の結果で1次リーグ敗退が決まっていたものの

モチベーションを落とすことなく

大会前の目標としていた3勝目をマークすることが出来ました。

凄いことです。

日本の歴史だけでなく 世界から見ても

ラグビーの構図を変えてしまいました。

スポーツの世界にレバタラは通用しませんが

それでも敢えて

南アフリカ戦からスコットランド戦までの中3日という

過酷なスケジュールさえなかったら...

スコットランド戦の前半までは互角の戦いをしていただけに

やっぱり悔しいです。

前半終了間際の五郎丸選手のこのタックルを見た時

勝てる思いましたもん。

4年後のW杯は日本で開催されることもあって

確実にマークされることでしょう。

でも今回のW杯以上のパフォーマンスを期待したいです。

日本W杯で決勝トーナメントに進出する勇姿を是非見たいものです。

このW杯後にHCを退任してしまうエディ・ジョーンズ。

今回の戦績は彼なしで語ることが出来ません。

色々な感動をありがとうございました。