グダグダ サファリ イン 九州
今の自分のレベルを確認するため 15~16日に大分市で開催された
ジュニアシリーズ第2戦「サファリ イン 九州 2013」へ急遽参戦。
出場2日前に前回傷めた足回りの修理から戻ってきたので
またまた練習なしで出場という 無謀っぷり。
ラリーは上から「全日本戦」
全国8地区に分かれて開催される「地方選手権」
更にその下の「ジュニア戦」に分かれていて
「ジュニア戦」は初・中級者向けのカテゴリー。
慣らしを兼ねるにはちょうど良いイベント。
クラスは1500cc以下のAクラス 1500~3000ccのBクラス
3000cc以上のCクラスに分かれて(過給器付きは1.7倍)いるのだけど
シリーズを追っている訳でもないので それとは別のシニアクラス枠で出場。
(年寄りだからって訳ではないっす 普通に出ればインテグラはBクラスに該当)
地方選手権以上のカテゴリーでは殆どのイベントで早さを競う
SS(スペシャルステージ)方式に変わりつつありますが
ジュニア戦はアベレージ(計算)ラリーが主体で
主催者が設定するアベレージ(指示速度)に対して
どれだけ正確にチェックポイント(CP)を通過できるかを競います。
とはいえ ハイアベレージ区間もあり
その区間ではスピードを維持できないような
アベレージが与えられることもあります。
SS方式と違い事前試走が出来ない分 ちょいと怖かったりもします。
車好きが減ったこのご時世
ラリーは他の自動車競技と比較して極端に若者人口が減ってます。
この日の出場台数は なんと8台 ![]()
Aクラス 3台、Bクラス 0台、Cクラス 3台、シニアクラス 2台。
完走したら 皆表彰台...って ありえんし。
ナビの今村さん ジュニア戦なんて久しぶりの出場で
アベレージラリーで必要となるラリーコンピュータ(RC)の
扱い方もすっかり忘れていて
ラリー会場に到着してから知り合いに取扱説明書借りて
勉強してたりなんかする始末。
そんなバタバタコンビ。
1CP手前から不安的中。
RCに指示速度を入力して そこに示されるファイナルが ”0”になるよう
速度をキープして走れば良いのですが
途中 入力ミスを犯してしまって ファイナルがとんでもない数字に ![]()
「仕方ないから雰囲気で走って」って...はぁ?
当然?大量減点。
この日は昼頃まで降っていた雨こそあがりはしたものの
しっかり水分を含んだ枯れ草でヌルヌルの路面と
濃い霧で コース上に留まっているだけでも大変な状況。
それでもその後は何度かコースオフしそうになりながらも
まぁまぁの内容で1stステージを終了。
2stステージには1stステージの指示速度から判断して
とてもアベレージに乗れそうにない ハイアベが3本。
1本目はグダグダながらも何とかトップと11秒差の2位で走りきれました。
しかし2本目は途中自車のトリップよりかなり手前でマップが出てきて
瞬間止まって確認したものの 違うと判断して直進したら
...やっぱ そこやし。
インテグラはありえんくらいに後方視界が悪く バックするには最悪の車。
真っ暗な中を必死こいてバックするものの
バックしている最中に1分後にスタートした
後続車に抜かれてしまい...ち~ん
。
今回は練習も兼ねて出場していたので
今村さんに指摘をしてもらいながら 少しずつドライビングを修正。
その結果 3本目は1本目と同じコースで
霧が更に濃くなっている中 28秒も短縮。(1本目が単に遅すぎただけだっちゅ~の)
2位とは18秒差で1位。
結果は ミスコースが響き総合3位 クラス2位。
聞こえは良いが あくまでも出走8台。
ミスコースさえなければ 1位やったのに ![]()
もっと走り込まんと地方戦には出れんなぁ…
