図面をただ描くのではなく、暮らし方や事業性、施工性、街との関係までを読み解き、それらを総合的に整えるための思考のプロセスが住工房の設計への向き合い方です。
住工房では、この“理由づけの設計”を起点に、空間の質、佇まい、光の扱い、動線の納まりなど、細部にわたる検証を積み重ねながら独自のデザインを形にしていきます。
マンションでは、住戸計画・共用部デザイン・事業性のバランスを考えた設計を。工務店との協働では、意匠と施工性の両立を意識した図面づくりを。そして戸建住宅では、暮らしの癖や価値観まで読み解いた「家族にとって心地良い住まい」を提案します。他にはないコンセプトを求められる案件で培った経験と、多様なプロジェクトで磨いてきた空間構成力。住工房は、建築の本質を捉えた設計で、暮らしと街の未来に価値を創造します。
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Apartment集合住宅
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House戸建住宅
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Renovationリノベーション
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Education教育施設


住工房の設計の強みは、“どこかで見た”デザインではなく、プロジェクトごとに生まれる唯一無二のコンセプトを具現化できることです。
山口・福岡で携わってきたマンション設計・監理では、事業者から「他社にはない企画性」「理由のあるデザイン」と評価をいただいてきました。
個人住宅でも同様に、施主家族の個性、土地の条件、周囲の環境までを読み解き、長く愛される住まいを創造しています。
企画・意匠・監理まで一貫して行う体制だからこそ、細部の意図がブレず、計画段階で描いた価値をそのまま理想の空間として実現できます。


設計プロセスの中心にあるのは、“丁寧な対話”です。
初回ヒアリングから着工までの約1〜3か月、お互いに納得できるまで打ち合わせを行い、内容によっては5時間以上語り合うこともあります。
大手のようにスピード重視ではありませんが、その分、暮らしに寄り添ったイメージを形にまとめていきます。図面は対話の積み重ねであり、空間の答えです。
完成したときに「理想の空間になった」と思っていただけるよう、過程の一つひとつを大切にしています。
住工房はお客様の身近なバートナー

空間設計のスペシャリスト「住工房」はお客様の身近なバートナーです。 お客様の一番身近な相談役となり、よきパートナーとなって、初期段階からアフターサービスまでトータルにサポートします。
家を建てようと考えた時にハウスメーカーなどの展示場に足を運ばれる方が多いかと思いますが、建築家である住工房に頼む選択肢があることを知っていただきたい。 住工房に設計を依頼する最大のメリットは住まいづくりのプロにアドバイスを受けるということです。
住工房は、お客様の「こだわり」「個性」を最大限活かすデザインと、「住み心地」「使いやすさ」といった住空間を高次元でベストミックスすることにこだわっています。またシックハウス等の問題にも積極的に取り組み、材料の選定やアドバイスにも力を入れています。 世界にひとつだけの住まい、長い年月使っても飽きのこない「ほっ」とできる心地よい住まいを住工房と共に造り上げていきましょう。間取りの魔術師にお任せ下さい。

常に心がけているのは、使う人、暮らす人が、主であること
そのうえで次のことを提供していきます。
- 居心地の良い空間づくり
- 健康的な暮らしのできる住環境づくり
- 無駄を省いたシンプルな間取りで構造負荷の少ない計画
- 気密性能・断熱性能・通風計画を高次元で実現
- 最小限のエネルギーで生活可能なバランスのよいエネルギー計画
- オンリーワンの家(うつわ)の提供
建築家の特徴
建築家(設計事務所)に頼むことの一番の特徴は、「設計と工事が別々の会社に発注されること」だと思います。建築家は施工会社と契約関係にないため、
施工会社の利益や価値基準にとらわれず、独立した立場の専門家として、お客様のフルオーダーメードの住まいづくりを実現することが可能です。

建築家はお客様のパートナー
家づくりには、様々な専門家の力を結集することが必要です。
一方で、準備段階から竣工メンテナンスまでの長期間に渡り、お客様と継続的に接点があるのは、 私たち建築家だけです。
私たちは、お客様の一番身近な相談役となり、よきパートナーとなって、初期段階からアフターサービスまで、トータルにサポートします。
建築家のメリット・デメリット
建築家(建築設計事務所)との家づくりは、メリットばかりではありません。デメリットがあることも事実です。
大切なのは、漠然としたイメージだけで判断するのではなく、具体的なメリットとデメリットを把握していただくことだと思います。
| メリット |
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|---|---|
| デメリット |
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建築家以外の選択肢
一戸建ての住まい、集合住宅を建築設計事務所以外で建築する方法は大きく分けて3つあります。
- 大手ハウスメーカー
- 地元の工務店
- ハウスメーカーや地元工務店の建売住宅、売建住宅
それぞれに特徴がありますので、建築家に頼むのが本当に自分にあっているかどうか、はじめの段階で十分考えていただくことが、家づくりを成功させるためにはとても大切だと思います。
ハウスメーカー
| メリット |
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|---|---|
| デメリット |
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工場で生産された規格材料を使用し、まとまった数量の注文住宅をつくることでコストダウンをはかります。設計と施工の両方を自社で行うトータルサービスと、デザイン・品質・コストが総合的に安定していることがメリット。標準規格と違うことをすると、オプション費用がかかるデメリットがあります。
工務店
もともとは施工が本業。工務店は大規模に全国展開する大手ハウスメーカーとは違い、小規模で地域密着型です。自社に建築士をおき設計力が売りの工務店、大工を社員にし施工技術力を売りにする工務店、特定工法のフランチャイズに加盟している工務店、建売住宅を売りにする工務店など、タイプは様々です。大手ハウスメーカーと違い、レベルの高い工務店からレベルの低い工務店まで幅広く存在するので、しっかり吟味する必要があります。デザイン性やオリジナル性は一般的には弱いと言われます。
建売住宅・売建住宅
「建売住宅」とは、土地と建物がセットで売られているもの。 すでに完成している物件なら、入居後の生活をイメージしやすく、すぐに入居できるのがメリット。 完成物件であればローン金利もすぐにわかるので、資金計画も立てやすい。とにかく早く、手間を省きたい人には一番お勧め。 売建宅とは、別名「建築条件付き分譲」。 宅地を販売するときに、建物の設計モデルを選択し建築を依頼するという販売方法を採用した住宅のこと。設計プランを選択できるといった自由度の高さを売りにしていますが、建築業者が決められている点で、建売住宅に近いかたちです。
このように新築・マイホーム・注文住宅の依頼先にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。 これはどの依頼先が良くて、その依頼先が悪いということではありません。 それぞれの特長を良く理解して、お客様ご自身の家づくりにあった依頼先を選ぶことが大切です。 あなたと価値観を同じくする依頼先を見極めることが、家づくりに成功するポイントです。 その他、家づくりに関することなら設計事務所「住工房」にお気軽にお問合せ下さい。



