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阿蘇 高岳&中岳 + キャンプ

2013年10月16日

13日 前回の俵山に続き 再び阿蘇方面へ。

仙酔峡から仙酔尾根を登って高岳・中岳を経由して

仙酔峡ロープウェイ添いの遊歩道を降りてくるコース。


前回、前々回と天気が良くなかったけど

今回は雲一つない快晴。

中央から右にループするようにある尾根が仙酔尾根。

通称「バカ尾根」と言われていて

大小の溶岩がゴロゴロ転がった非常に登りにくく

単調できつい尾根です。


途中振り返ると

九重連山が綺麗に見えます。

左下は出発地点の仙酔峡駐車場。


途中の岩場もクリアし

高岳と高岳東峰に別れる稜線上の仙酔尾根分岐へ到着。

ここまで1時間45分。


根子岳の綺麗な山容を見てみたいので高岳東峰へ回り道。

この日は霞んでいなかったので

祖母傾山系もクッキリ見えました。

高岳からは東峰が邪魔してこの景色は見られません。

振り返ると

高岳がこんな感じで見えます。


高岳へは東峰へ来たルートを戻れば良かったのですが

藪コギっぽく歩きにくかったので

上の写真中央の窪んだコースを選択。

これが更に歩きにくく 思った以上に遠回り。。。

仙酔尾根分岐から40分程度のはずが

1時間も掛かって高岳に到着。

九重連山だけでなく

遠くは金峰山まではっきり見えます。

山頂でこの絶景をおかずに昼ご飯 


久々の登場!

2ヶ月くらい前から 火山性ガスが少なくなってきたので

中岳から仙酔ロープウェイ火口東駅までのルートが

通れるようになったようです。

火口の向こうにあるのが烏帽子岳で

更にその左奥が前回登った俵山。


今回のルートからは火口の中を覗くことが出来ませんでした。


ロープウェイ火口東駅の手前からコンクリート舗装の遊歩道になります。

途中 突然の噴火に対処する為の避難小屋がありますが

コンクリートが爆裂して鉄筋が剥き出しとなっていて

用を成すのかとても不安です。

因みに仙酔峡ロープウェイは数年前から営業を終了していて

駅は廃墟になっています。


遊歩道から登った仙酔尾根を見ながら下って

4時間半掛かって出発した仙酔峡駐車場へ到着。


この日は駐車場から車で約10分のところにある

阿蘇いこいの村オートキャンプ場でテント泊。

星空を見ながら 馬と牛で乾杯