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防犯住宅とは?

2013年02月28日

安全はタダではない

昔は、『安全と水はタダ』と言われていましたが、今は違います。
自分で安全な家に変える必要がある時代になりました。
少しでも安全な家にして、泥棒に狙われにくい家にしましょう。

泥棒が侵入を諦めた理由
「近所の人にジロジロ見られた」というものが一番多いようです。 
つまり、家の周りに死角をつくらないようにフェンスやベランダを計画することが大切です。
また、『ドアや窓に補助鍵がついていた』というのが2位になっています。
現在では、2つの鍵を搭載した2ロックの玄関ドアが多いです。 
これは、ピッキング対策にたいへん有効で、ほとんどの泥棒は、これだけで玄関からの侵入を
諦めるようです。

泥棒が侵入するのに、5分以上の時間がかかると諦めるというデータがあります。
最も多い侵入場所である1階居室の窓を強化する必要があります。
特に多いのが、ガラス破りで半数以上を占めるようです。
このガラスを、防犯合わせガラスにすることによりガラス破りを防ぐことが出来ます。
また、死角になりやすい道路と面しない1階の窓も侵入されやすいので、面格子を付けて防犯しましょう。

防犯合わせガラスとは
2枚のガラスの間に樹脂シートを挟みこんだ窓ガラスのことです。
さらに、防犯複層合わせガラスや、防犯Low-E複層合わせガラスもあります。
泥棒のほとんどが1階居室窓ガラスのクレセント付近をやぶり、
クレセントをはずしたり、解除したりして侵入します。
この防犯合わせガラスの場合、金槌を使ったとしても、数回叩かないと破れません。
しかし、その場合かなり大きな音が出るので、泥棒はそんなことはやりません。
音をあまり出さずに、防犯合わせガラスを破るのは不可能ではないでしょうか。

面格子とは
面格子が付いた窓から侵入するのは大変時間がかかります。
中には、侵入がほぼ不可能のものもあります。
丈夫な面格子の場合、換気の為に留守中に窓を開けておくことも可能
ですので、台所、トイレ、洗面、バスルーム窓などの設備窓には、ぜひ取付けておきましょう。
面格子もいろいろとあります。
縦格子、ヒシクロス、目隠しタイプ、和風タイプなど、さまざまです。
一番採用されている面格子は、縦格子です。
値段も安く、種類が豊富だからです。
ただ、面格子の中は安い分だけ防犯効果も低いので、防犯対策を優先するならヒシクロスの面格子がお勧めです。
ここ最近の新築物件では、従来の縦面格子に代わり ヒシクロスの面格子が多く取り付けられるようになっています。
手軽にできる防犯対策としては、 ヒシクロスの面格子 をお勧めします。

デザインとのバランスが難しいですが...。