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ボランティアへ

2012年07月23日

昨日は14日の豪雨で被害の大きかった八女市で ボランティア活動をしてきました ボランティアセンター

配属されたのは 立花町北山地区にある
母親と娘さん2人で生活されているお宅

矢部川と支流が合流するすぐ脇で
おまけに堤防より1.5m位低い敷地

浸水もその堤防の高さの約1.5m程度

堤防より低い場所に家を建ててはいけないという
典型のパターン


水害から一週間経っているので 人出のあるお宅は
傍目何とか生活出来そうなくらいに片付いていたが
ここはやっと使えなくなった家財道具が搬出できた状態

作業は床板を剥がして 床下に溜まった泥を掻き出すというもの

水を含んだ泥の重さと
じっとしていてもジックリ汗が流れる高温多湿の劣悪な環境との闘い

災害を考えて家を建てているわけではないと言うものの
根太が邪魔で邪魔で。。。

どうにかならんものか


30分も経たないうちに 腕がパンパン

普段鍛えていない身体が 早くも悲鳴を上げ出す

おまけに持参していた水が何処かにいってしまい
昼休み前には 熱中症一歩手前
軽い脱水症状。。。ダルい


昼休み時間 真っ先に水をがぶ飲みし
沢の水を頭からかぶる

持参した弁当を押し込んで 即昼寝



身体のダルさが少し改善できたところで 再び作業開始

午前中15人位で作業していたが
目に見えた進展がないので 午後から参加の10人増員

それでも作業を拒む劣悪な環境と 重い泥に 悪戦苦闘


結局3部屋目の途中でタイムアップ

実質作業4時間 20人以上で取りかかっても
たったの3部屋


災害後の復旧には
多くの人出が必要であることがよく分かった



そういえば ライジング福岡の大男達が
このボランティアに参加していたなぁ

何をしに来たのか 古賀誠もいた






作業後に話題になったのは
やはり東日本大震災のこと

ここの何十倍も何百倍も大変なのだろうと
皆口数が少なくなってしまいました。。。



センターまでの帰路に乗ったのは 宮古市役所のマイクロ

これも絆なのでしょうか?